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血で染まるハルフィリア湖 その斬撃たるや刹那の一閃

猛暑到来となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、我がチームもNGSにて初の合同イベント開催となりました

記念すべきその1戦目は「絶望ダイダル・ソードLv64討伐」

現在雷雨とよばれるランダム天候により各所で発生する強敵ギガンティクスエネミー。基本的にLv24で登場するこれらのエネミーですが、ハルフィリア湖に出現するダイダル・ソードは驚異の【Lv64】

何を以てこのレベル設定なのか、なかなか理解が追い付かないところではありますが、どのみち倒せるはずもないと半ばあきらめておりました。


しかしそこで昔馴染みの戦友であり、トゥインクルスター軍の大将(チームマスター)からの共闘を依頼され、我々は絶望ダイダル・ソード討伐へ向け進軍を開始。


 戦闘は想定外の長期戦を強いられ、リバーサーサインは枯渇。戦闘での消耗により精神に異常を来す者も現れ始め、戦場は阿鼻叫喚。まさにこの世の地獄といった様相を呈していました。

流れ弾で隣のアークスが戦死したり、ダイダル・ソードの一振りで屍の山が築かれてしまい、誰もが己の死を覚悟していました。

だが、そこで脳裏に浮かんだ言葉。


ー敗北は故郷を失うと知れー


敗北など考えられない。

我々の天を突かんばかりの増々の戦意高揚を何人たりとも止める事はできませんでした。

気が付けば話を聞きつけた名も知らぬアークス達が集い28名。一心不乱。ただ眼前の敵を倒す。それだけの為に皆手を取り合い戦い続けました。



2時間と20分が経過したころ、歓喜の瞬間は訪れる。我々は勝利した。

勝鬨があがり、雄々しい声達がハルフィリア湖に木魂する

ドロップも経験値も称号ですらも、なにひとつ得られるものはない。ただ強敵に打ち勝っただけという事実のみが残る。

それでも一丸となって、一つの目標に向かい戦い続けたことに意味がある。

この一体感こそ、まさにオンラインゲームの神髄といったところであります。 戦闘に参加した28名の皆様、大義であった。






 
 
 

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